KIZUNA特別編集企画

PICK UP PROJECT

CHALLENGE

「スポーツのチカラ」。
どんなアスリートにも、「はじめて」の瞬間がある。
スポーツと出会い、スポーツを知り、そして、スポーツから見出されたスポーツの持つ「チカラ」。
KIZUNA STADIUMでは、アスリートが取り組んでいるスポーツを通じた様々な活動を追いかけ、
彼らの想いを乗せたプロジェクトをピックアップして紹介していく。
その名も「CHALLENGE」。
これは、アスリートが競技以外のチャレンジに取り組む姿を追いかけた
ドキュメンタリー&動画インタビューコーナーである。

#01 CHALLENGE FOREVER スペシャル対談 Vol.1 KENJI FUJIMITSU×KOUICH NISHIMURA

西村晃一、44歳。元バレーボール日本代表。バレーボール選手として日本代表に選出され、バレーボール界のトップメンバーのひとりとして活躍するも、早くにビーチバレーボールの魅力に惹かれて転向。未成熟だった日本のビーチバレーボール競技を牽引し続け、いまだ現役にしてトップオブトップとして活躍する(2018ジャパンツアー今季開幕戦もペアで優勝)。名実ともに、ビーチバレーボール界のレジェンドである。
その西村選手(以下、敬称略)が、競技以外に全身全霊をかけて取り組むプロジェクトが「Challenge Forever」だ。“スポーツのチカラで子供たちを笑顔に”するために、福島を拠点にして活動している。西村の呼びかけに応じたトップアスリートたちが、毎回福島へと足を運び、直接子供たちと触れ合い、様々なスポーツを地域の子供たちに体験してもらう。2012年にスタートして、年数回の活動ながら、すでに14回目を数えた。子供たちの「はじめて」の経験が、未来へと、そして次世代へと繋がっていくことを願って、今回もまた西村は、トップアスリートたちとともに福島へと向かった。

ロンドンで日本陸上界に奇跡を起こした男
藤光謙司が福島で子供たちにいじられる!

スポーツファンでなくとも、まだ記憶に新しいだろう。2017年にロンドンで開催された世界選手権大会(世界陸上)。日本陸上界において悲願とも言える、本大会の男子400m(100m×4)リレーでの史上初の銅メダル獲得。その、奇跡を起こした4名のヒーローたちのひとり、藤光謙司(ふじみつけんじ)は、西村の呼びかけに応じて福島県相馬市で開催された「Challenge Forever」(2018年3月4日)に参加していた。
今回のインタビューは、Challenge Foreverに参加した藤光に、オーガナイザー西村が鋭いツッコミとともに、イベント初参加の感想と、陸上をはじめたきっかけ(はじめて物語)、アスリートとしてのいま、そして未来、アスリートの「絆」とは、を聞いていく。
インタビュー場所は、自らが経営に携わり、自己のトレーニングのためにオープンしたジム「BEACH HOUSE FIVE」。西麻布の閑静な住宅街にある一軒家を改築して作ったジムには、オーストラリアから取り寄せた2トンもの美しい白い砂が敷き詰められている。砂の上のトレーニングは、身体への負荷を2倍にしながら、負担は2分の1へと軽減することができる。西村がいまだ現役でトップアスリートであることに秘密がここにある。インタビュー前に、藤光と一緒にトレーニングを行い、アスリートならではの方法で身体も心も、緊張もほぐしてから、対談へと突入した(トレーニングの模様も動画にてアップ)。
ひと汗かいたあと、スポーツを通じて、子供たちの屈託のない笑顔に触れた藤光は、そのときの感想、想いを、西村に促されて話はじめた。

CHAPTER 01

「なつかれていたのか、なめられていたのか 子供たちとの触れ合いにおおいにパワーをもらった」(by Kenji Fujimitsu)

Challenge Foreverに初めて参加した藤光だったが、早くもそのクリエイティビティを発揮。子供たちの意見を取り入れながら、臨機応変にスポーツの楽しみ方、陸上の楽しさを教えられたようである。過去のChallenge Foreverでのエピソードなどを交えながら、子供たちのスポーツイベントへの参加意義を語る西村選手とともに、イベントを振り返る。

CHAPTER 02

「先生の『頑張ったら全国大会に行けるよ』という一言に奮起して、 頑張っていたら全国まで行けたことが、はじまり」(by Koichi Nishimura)

続いて、藤光が陸上をはじめたきっかけから話がスタートするも、西村自身のバレーボールのはじめて物語へと発展していく。西村の意外な幼少時代の将来ビジョンから、思いもかけずバレーボールへとのめり込んでいくきっかけを聞くことができる。そして、話はChallenge Foreverの今後へと突入し、西村の想いが語られる。

CHAPTER 03

「多くの競技の方と交流する機会がないので、KIZUNAアプリの中であればコミュニケーションを取れます。いきなりLINEで交流するのはハードル高いですからね(笑)」(by Kenji Fujimitsu)

話は、ふたりの出会いとChallenge Foreverへの参加、そしてこのインタビューのきっかけともなったKIZUNAアプリのことへと移っていく。アスリートは、同じスポーツ界に身を置きながら、他の競技のアスリートと交流する機会がほとんどないこと。ファンとの交流の場も、自分たちではなかなか作ることができないことに触れ、スポーツ専用SNSの可能性について語りあいはじめた。

CHAPTER 04

「スポーツ選手って、スポーツばかりやってる。本当に勝ちたいが為にやっている人たちばかりで、応援してもらいたいと思っても不器用な人が多いですよね。KIZUNAを通して選手も変わってもらいたい」(by Koichi Nishimura)

締めくくりとして、西村がアスリートの本質と在り方について語り始める。応援してくれるファンや企業との関わり方と、その難しさ。感謝の気持ちや、想いを伝ええる手段が、これまではなかったことを挙げ、改めて人との絆について、コミュニケーションの大事さについて、藤光と確認しあう。

Extra Comment

――西村選手にとってビーチバレーとは
西村:
ビーチバレーは、人生ですね。全てがビーチバレーのために生きているんです。仕事もそうですし、「ビーチバレーで自分がこうなりたい」という夢があるので、全て動いてるという感じです。「ビーチバレーがなくなったら、どうやって生きていくのか?」という心配が2年後に迫ってきてるので、「僕はもう2年しか生きられない」と思って頑張っています。

――藤光選手にとって陸上とは
藤光:
西村さんとは陸上を通じてお会いができたので嬉しいですね。今まではどこが限界で、どこまで頑張れるのかとやってきました。最近になって、陸上を通じて「自分に何ができるのか」といような想いに変わってきています。夢・感動・勇気を与えることができるのかという試練になってるとも思いますし、陸上競技は凄く大切なものですね。

BonusChapter

「インドアのバレーボールからビーチバレーに転向して15年経ちますが、未だに怪我をしていなく、体力と筋力が昔と変わっていません」(by Koichi Nishimura)

アスリート同士、トレーニングをしながら、心と身体をほぐし、インタビューへと臨んだ。貴重なトレーニング風景。

Profile

藤光謙司
(ふじみつけんじ)

藤光謙司

2017年にロンドンで開催された世界選手権大会(世界陸上)において、日本の陸上史上初となる世界選手権での男子400m(100m×4)リレーで銅メダルを獲得。補欠から見事に第4走者としての責務を果たし、奇跡を起こす男として注目される。これまでの輝かしい実績に加えて、“金”をあしらったファッションも話題に取り上げられ、多くのメディアに出演し、陸上競技の人気と認知の向上に一役買っている。

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西村晃一
(にしむらこういち)

西村晃一

プロビーチバレー選手&ビーチバレーチーム運営。小学生からバレーボールを始め、中学、高校で全国優勝し、立命館大学を経て、NECへ。その後リベロとして1998年にバレーボール日本代表に選出され、世界選手権、ワールドカップなどで活躍。2002年にビーチバレーに転向し、日本初のプロビーチバレーチーム「WINDS」を結成し世界を転戦。世界7位、日本代表としてアジア大会に出場するなど、プロビーチバレーのパイオニアとして、ビーチバレー界を牽引してきた。

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